艶消し蛇の目柄 『漆黒に紅』 艶消し蛇の目柄は傘の骨に塗る漆に艶消しの黒を用いました。これまでの艶のある漆ではなく深みと落ち着きのある風合いは、傘を閉じたときにより粋な風情を感じられ、通常の漆とはまた違った凛とした姿を見せてくれます。先人より受け継がれてきた伝統的な蛇の目柄を守りつつ、新たな息吹を吹き込んだ一本となっております。