辻倉『極み』 特選月奴 吹雪に漆黒

■京都『黒谷和紙』×京都『和傘屋辻倉』

長い歴史を経て守られ育まれてきた伝統工芸。
京都・綾部の紙漉きの里『黒谷和紙』は、1枚1枚すべて職人の手仕事でつくられる大変希少な和紙です。
丈夫で長持ちするのが特長で、長期の保存にも耐えられることから文化財の修復などにも使われています。
その希少な黒谷の和紙を張って、辻倉の熟練の職人が時間をかけ丁寧に蛇の目傘に仕立てました。
「京都　黒谷和紙」×「京都和傘屋辻倉」の極上の逸品をお届けいたします。

■ 特選月奴『吹雪に漆黒』-ふぶきにしっこく‐

吹雪模様の和紙
吹雪模様の和紙は、楮（こうぞ）の繊維を巧みに残すことで生まれる独特の風合い。自然素材ならではの温もりと、和傘の優雅さを際立たせます。

漆黒（しっこく）
漆黒は、「漆」のように深く艶やかな黒色を指します。その名の通り、まるで漆器に施された漆のように、光を吸い込むような奥行きのある黒さが特徴です。この色は単なる黒ではなく、どこか神秘的で静寂を感じさせる佇まいを持っています。

日本製の素材と職人技
国産の上質な素材を使用し、熟練の職人が1本1本丁寧に仕上げています。和傘の開閉時に響く木ハジキの音が、伝統の趣をさらに引き立てます。

おすすめシーン
特別な贈り物や、和装の際のアクセサリーとして最適。
緑の美しさは、自然との調和を感じさせ、四季折々の風景にも溶け込みます。日本庭園や神社仏閣への訪問、フォーマルな場でも華やかさを添えてくれることでしょう。

≪京都・綾部の紙漉きの里『黒谷和紙』についてはこちらから≫

仕様：雨傘
素材：京都黒谷和紙、防水加工済
色：白、黒系
飾り糸：絹糸三段飾り仕上げ
骨：真竹 44本（透仕上げ）
柄（持ち手部分）：白竹
ハジキ（止具）：木
頭紙（カッパ）：防水二重布
全長：74cm
直径：105cm